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経済破綻にそなえる 個人① 変動金利から固定金利への借り換え

公開日: : 経済破綻への備え 個人

経済破綻が起こった時、急激なインフレが進む懸念があります。その場合、変動金利で住宅ローンなどを借りている場合、金利がどんどん上がっていくリスクが高まります。それも給料は上がらずに。。。

■経済破綻で住宅ローン金利が上昇

経済破綻までいかないまでも、日本の経済状況がさらに悪化し、円の価値が下がってくると、国債の金利が上昇すると共に、それに連動して様々なローンの金利が上昇していきます。

特に金額が大きく、長期にわたる住宅ローンは借り手への影響は大きく、ひと月の返済額が膨れ上がっていくことも考えられます。

24年の調査によると、民間住宅ローンの金利選択の割合は「変動金利型=53.5%」、「全期間固定金利型=22%」、「固定金利選択型=24.4%(うち、10年固定=11.8%)」、という結果だそうです。(平成24年6月調査)

ここ数年の超低金利の影響からか、変動金利を選択されている人の割合が多いことがわかります。

ひとたび金利上昇が現実のものとなると、多くの方が固定金利へ殺到することも考えられますね。うまく借り換えが成功すれば問題は軽減されますが、借り換えができないと。。。

また、銀行も金利が上昇に向かい始め、借り換えが殺到すると当然審査は厳しくなると考えられます。自らの判断で「長期の金利が○○%になったら交渉を始める」といった強い意志が必要と考えます。

■住宅ローンの金利が上昇し続けると・・・

当然支払額が増え、給料の上昇が見込めないことから支払いができない人が増えてきます。

結果的に住宅を手放すことも起こってきますが、不況の真っ只中であれば買い手がなかなか見つからずどんどん住宅価格が下落していくことも。

仮に買い手がついたとしても、ローンの残高を返済できる金額でなければ、ローンだけが残り、金利の上昇で返済額は思ったほど下がらないという最悪のシナリオも考えられえるでしょう。

■固定金利への借り換え

以上の理由から固定金利への借り換えを行うことでリスクをヘッジすることをお勧めします。

ただ、金利上昇がいつ起こるのか? 経済破綻は起こるのか? などは誰にもわからないことなので、自ら様々な情報を収集し、決断することが求められます。

またもうひとつのリスクヘッジとして、繰上げ返済を目指すという方法もありますが、金利上昇までにほぼ完済のめどが立つかどうかが分かれ目となるでしょう。

■個人的な感想

2013年現在、アベノミクスと金融緩和により、世の中に出回るお金の量がどんどん増えています。実体経済が成長しない中で、お金だけ増え続けるといつかお金の価値が下がりはじめコントロールできないインフレへ突き進む可能性が強くあると感じています。

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