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経済破綻に備える 個人③ 資産の分散

公開日: : 最終更新日:2015/03/29 経済破綻への備え 個人

資産の分散について

「卵は一つのカゴに盛るな」という投資の世界での格言があります。

意味は、もし卵を一つのカゴに入れていて、そのかごを落とした場合には、全部の卵が割れてしまうかもしれないが、複数のカゴに分けて卵を入れておけば、そのうちの一つのカゴを落としカゴの卵が割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずにすむということ。

ただし、これは通常での格言。経済破綻ともなるとほとんどのかごが落ちていくことになります。
これまで、資産の分散というと国内での資産分散、国債、社債、株式などの意味あいが大きかったと思いますが、経済破綻に備えるとなると国際的な資産分散が必要になります。

経済破綻が起こるとそれぞれの資産は?

日本が仮に経済破綻したとなると、その影響は世界へ飛び火し、日本のみならず世界のどこであっても少なからず影響を受けると予想されます。

日本の資産への影響

  • 株・・・ほとんどの企業が業績を落とすことになり大幅に下落することが予想されます。ただし、多くの輸出企業は円安とともに業績をいち早く回復する可能性があります。
  • 預金・・・金利がインフレに追いつかず、目減りすることに。最悪預金封鎖と課税で最悪の状況に
  • 投資信託・・・株価の下落に伴いほとんどが目減り
  • 金・・・下落傾向と予想されるが、リスク資産として金が注目されればある程度目減りは回避可能かも
  • 不動産・・・駅近の一等地以外は軒並み下落。支払い不能の競売物件増加で急落も

※あくまで個人的な予測です

リスクヘッジできそうな海外資産

こちらは、予測も難しいものがありますが、一般的に比較的安全とされているものをあげてみます。

  • 通貨・・・オーストラリアドル、スイスフラン、米ドル
  • ファンド・・・海外のヘッジファンドの一部。 株価下落時にも設ける方法を活用しています。

※私も勉強不足です。もう少し勉強します。

万が一日本が経済破綻した場合、この激震は日本だけにとどまらず世界の経済に影響を及ぼすことでしょう。
世界経済が混乱に陥ったときには、自国で資源があり、農作物が取れ、消費活動が盛んで海外への貿易に依存が少ないところが比較的早期に立て直すことができると予想されます。
また、あまりグローバル経済に依存せず自国の農業が盛んな国は、影響そのものが小さいかもしれませんね。

東南アジアなどは現在は成長著しいですが、経済規模でいうと決して大きくなくその影響は自国の経済政策でしのげる範疇を越えてしまうかもしれません。

中国などはGDPも大きく人口も多いので一見安心のように見えるかもしれませんが、輸出主体の経済であり、輸出が減少することで中国国内の産業が大打撃を受ける可能性もあります。

海外の金融機関に分散

日本の金融機関の中で、様々な資産へ分散したとしても、その金融機関の方針を決定するのは日本政府です。日本の銀行は日本の影響下にあります。政府が「明日から預金封鎖」と決めてしまえば、それに従うしかありません。

海外の金融機関であれば、そんな日本の政策に関係ありません。日本の支店はそれに追随することもあるかも知れませんが、海外に行ってしまえば自由に引き出しが可能でしょう。

本気でリスクヘッジしたい人は、HSBCなどの海外の金融機関の口座を使い、資産分散すべきです。

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