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経済破綻にそなえる 個人⑤ 固定費の削減

「今からできる対策がないのでしょうか?」経済破綻がいつ起こるか正確なことは誰にもわかりません。でも、いち早く対策を立てることが、その影響を少しでも少なくすることが家族を守ることにつながります。

今回は、今からできる対策「固定費の削減」について考えてみます。

そもそも固定費とは?

まず固定費とはどんなものでしょうか。読んで字のごとく、「利用の程度にかかわらず一定の費用が毎月発生するもの」です。つまり、使おうが使うまいが、出て行くお金です。

代表的なものを上げてみましょう。

  • 生命保険料
  • 携帯の基本料金
  • その他通信費
  • 家賃(賃貸)
  • ローンの支払い(これは厳密に言うと費用ではありませんが、毎月一定金額を支払うということで上げておきます)
  • 新聞代
  • 交通費(ガソリン代)

他にも、額は変わるけど毎月支払っている固定費に近い費用として

    • たばこなどの嗜好品
    • 電話などの通話料
    • 雑誌など

固定費を下げる理由

固定費を下げる理由は、いちどがんばって下げてしまえば、その効果が続く所にあります。また、固定費の中に意外と無駄なところも隠れており、それに気がつくことなく払い続けていることも多いからです。

生命保険料の見直し

友人や得意先のお願いでいくつも保険に加入していませんか? 年齢や家族の環境で必要になる金額や保険の内容も変わってきます。

収入が減ったときに真っ先に見直すのが生命保険です。であるなら、早いうちに生命保険の内容を見直し、浮いたお金を破綻の影響の少ない投資商品やローンの早期返済に回しましょう。

携帯とネットの見直し

スマートフォンが普及し、高速通信の整備がどんどん進んでいます。でも、そんなに早い通信が必要ですか? iPhoneじゃないとだめですか? 2台も携帯電話が必要ですか?

料金プランの見直しを全くしていない方、貴方は毎月損をしているかも知れません。すぐに携帯電話のプランの確認をしに行きましょう!

一人暮らしの人は、家のネット回線は本当に必要ですか? 電話は携帯だけで十分ではないでしょうか?

携帯電話の電話をウィルコムに変え、スマートフォンの通信をイーモバイルに変えるだけでも月間数千円浮かすことも可能です。通信費はがんばれば大きく節約できる項目です。しっかり見直しましょう。

家賃の見直し

家賃も一度見直すことで、ひと月数万円節約できます。一人暮らしの貴方。忙しく家にいる時間もあまりないのに、そんなに広い部屋が必要ですか?

今後、給与が下がることはあっても上がることはほぼありません。何度も引っ越しする費用は無駄なので、一度真剣に考えてみてはいかがでしょうか。

新聞代の見直し

今はネットでニュースをいつでも見られる環境が整っています。また、毎晩いくつものニュース番組が放送されています。本当に新聞から得ている情報はどれほどあるのでしょうか?

たばこなどの嗜好品の見直し

たばこを吸うことで、保険料が高くなり、病気にかかる確率もあげ、どんどんたばこ代も上がってくる。自慢げに「俺は税金をだくさん払っている!」というあなた、正直すごいと思いません。お金の無駄だと思います。

たばこをやめるとご飯もおいしく感じられてその方が幸せのような気がしますが、いかがでしょうか。

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